怖がりと海馬と扁桃体   のこと

今回のコロナウィルスによるパンデミックの影響で、必要以上に恐怖感を感じ日常生活に支障をきたしている方もいらっしゃる。


コレは実に、脳内で起きている結果が感情に現れているものです。


脳が疲れる・・・



実際は脳が疲れる事は無いと言われ、疲れているには目の方だと専門家は言います。


認知症やアルツハイマー病で一躍有名になった「海馬」はなんとなく聞いたことがある方を含めたら、かなりのパーセンテージになるかと思われます。



海馬は実は90歳になってもニューロン(生物の脳を構成する神経細胞のこと)を構築します。


つまり、脳は歳をとっても成長を続ける❗️



では、その横に鎮座する「扁桃体」との繋がりはいかに。


扁桃体は、恐怖感、不安、悲しみ、喜び、直観力、痛み、記憶、、価値判断、情動の処理、交感神経に関与します。


隣接した位置で並ぶ海馬は、目、耳、鼻からの短期的記憶や情報の制御や恐怖・攻撃・性行動・快楽反応にも関わりをもつ役割をもっています。



実は海馬と扁桃体は、常に情報が行き来しています。



事実、海馬は自己が好きなことを進んで覚えると言われていて、睡眠前に自己希望を唱え続けると、それに沿って夢の中より誘導し目覚めた後もそれに向かって誘導するとも言われています。

ですから、扁桃体の働き次第では、海馬の方向性に変化も現れてくるんでしょうな。



長らく成長し続ける海馬の「ヤル気」。
コレに大いに関わるのが「側坐核」。


側坐核は、神経細胞を活動させる、ヤル気をださせる張本人です。



海馬が大きくなると「長期記憶」が増し、「頭頂葉」が大きくなると数に関する理解が深まることが分かっています。



脳内のことでも、はっきり分かっている事も実際は少ないですが、海馬で言うならば分かっていることは「趣味や好奇心豊富で日々動いている人」は、海馬が扁桃体が、側坐核が老けないということ。


来ていない見知らぬ不安に怯えるよりも、明日できる歓びに感謝して過ごせたら海馬も活性します。


全ては己が選ぶ道です。
自己以外の他に依存を求める道は海馬の損傷を招きます。

新しい自分の道を切り開いていきましょう。


本日もご来店くださり感謝致します。

怖がりと海馬と扁桃体   のこと


JIYUTEI 店主

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