赤身志向の成れの果て のこと

添加物や農薬、化成肥料に除草剤。
これらの毒素のほとんどが脂溶性。

つまり油に溶け込む性質を持っています。

ですので、健康志向の方は脂を落としたり霜降り肉より赤身の多い肉を選ばれます。

世界中の嫌われ物『ラクトパシン』は家畜の飼料に添加される成長促進剤です。
赤身肉が増えるのです・・・・・・
詳しくは、7/21投稿の『夏の前に知る事 』をご覧ください。


マッチョ牛で言うならば、ベルギーを代表する食肉牛。

69年前誕生した、ミオスタチンを作る遺伝子異常牛の子孫です。

筋肉細胞の発達を抑えるミオスタチンを作る遺伝子が変異してるため、全身の筋肉が発達し続け、全身が筋肉の牛に育ちます。

全身が赤味で軟らかく脂肪が少い、消費者ニーズにドストライクのこの牛は、野菜で言うところの雄性不稔でしょうか。

この様な遺伝子異常は動物にも植物にも起こります。


あまりにも人気があるのに気にしない人が多いので、今度はゲノム編集でマッチョな豚が作られてしまいました。


筋肉を作る細胞を増やし、筋肉を作らない細胞をカットしたらハイ出来上がりです。


ゲノム編集とは、『キット=クリスパー・キャス9などを細胞内に送り込むと、標的とする遺伝子配列を切断し、その遺伝子が動かない様に=ノックアウトすることで新しい性質を持たせる技術』です。



厚生労働省は、2019年3月27日 「外来遺伝子が残存している場合は規制の対象となるが、『遺伝子を切断しただけ』のものや『導入された遺伝子がわずか(1~数塩基の変異が残っている程度)』の場合は、遺伝子組み換えに該当しない」とする報告書をまとめました。


ゲノム編集で生まれた種がないトマトや芽が出ないジャガイモ、筋肉モリモリの鯛やフグは もう直ぐに食卓に並ぶはずですよ。


貴方のチョイスが明日の身体を作ります。
学びは、自分でする選択の教科書。
赤身志向の成れの果て   のこと

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JIYUTEI は、オーガニック、自然栽培、在来種、エシカルにこだわります。
だからJIYUTEIのオーガニックグラノーラは、安心して召しあがれるのです。

健康は、自分で判断し選ぶ時代だとJIYUTEIは考えます。
本日も ご来店くださいまして ありがとうございました。

JIYUTEI 店主

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